【損保業務_ク】 コーポレート/インフラ (Corporate Infrastructure)
- 俊輔 藤﨑
- 2025年12月18日
- 読了時間: 3分

◆コーポレート/インフラ (Corporate Infrastructure)
情報システム (Information System)
業務全体を支えるシステムやITインフラを企画・開発・運用する業務です。引受・請求/収納・契約管理・損害サービス等の業務を遂行する基幹システムの開発を行い、保守・運用を行います。代理店業務支援システムや顧客Webサービス・モバイルアプリの開発等、利便性向上に資するデジタルサービス開発も行う一方で、個人情報等のセキュリティ対策や災害時の可用性確保も対応します。近年では、AI・RPA・クラウド等を活用した業務効率化やデジタル化も推進し、保険事業の競争力確保に向けた中核的な役割を担っています
法務・コンプライアンス (Legal Compliance Audit)
保険事業が法令や規制を遵守し、公正・適正に運営されるよう管理・支援する業務です。保険業法や個人情報保護法、金融庁ガイドライン等の法令を踏まえた契約書・広告・商品約款のリーガルチェックを行い、トラブルや訴訟への対応も担当します。コンプラ面では、代理店や社員に対する法令遵守教育、募集ルールの監査・点検、内部通報制度の運用などを通じて不祥事を未然に防止し、金融庁等の監督当局への報告対応も行います。社会的責任と顧客の信頼を守るための法令遵守を徹底し、経営を支えるガバナンス機能を担います
人事 (Human Resources)
営業担当や損害サービス担当・バックオフィス等の多様な職種における採用・評価・人材育成・労務管理を行います。全国規模で展開する組織のため、大量採用・広域配置・転勤管理をはじめ、営業現場のモチベーション維持や顧客対応スキル向上を目的とした研修体系の整備を行います。保険会社社員に求められる資格取得支援や法令順守に向けたコンプラ教育に加えて、アジャスターやアクチュアリー等の専門職の育成も担当し、それぞれの長期的なキャリア形成を支援します。広域災害時には、迅速な要員配置や支援体制の構築も人事部門の役割となります
総務 (General Affairs)
一般的な庶務・施設管理に加えて、金融機関としての社会的責任や広域に展開する保険事業を支える管理機能を有します。全国に多数の支社・営業所を展開しているため、オフィス・設備・社有車等の管理を行い、災害発生時には事業継続計画(BCP)を策定・運用して復旧体制を整えます。また、契約書・印章・機微情報等の個人情報や法的効力を伴う資料を厳格に管理します。株主総会や取締役会等の法定会議の運営支援、監督当局への報告準備、社会貢献活動の推進等、社内外の信頼を高める多くの業務を担います
経理・財務 (Finance・Treasury)
一般企業の会計処理や資金管理に加え、保険特有の収益構造とリスク特性を踏まえた財務管理を行います。保険料収入や保険金支払いを正確に処理し、発生時点で損害見込額を「未払損害金」として見積計上するなど、将来支出を見込んだ会計処理を行います。また、自然災害や大口事故など不確実性の高いリスクに備え、「異常危険準備金」等の保険業法に基づく引当金を積み立てます。資金繰りや将来投資も踏まえながら、保険金支払い能力を維持するための健全な資本管理を実施します。金融庁への報告やソルベンシー・マージン比率の維持など、規制対応も行い、リスクに備え、経営の安定を支える財務管理を担います



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