超過保険・全部保険・一部保険
- 俊輔 藤﨑
- 1 日前
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「超過保険」とは、保険金額が保険価額を超えていることをいいます。この場合、保険価額を超えた部分については保険金は支払われません。「一部保険」とは、保険金額が保険価額に満たないことをいいます。この場合、保険金の支払額が実際の損害額よりも少なくなる場合があります。

全部保険も一部保険も保険金額の限度まで等しく支払われると公平ではないので、保険価額に対する保険金額の割合によって損害をてん補する「比例てん補方式」が保険法に定められています。実務上の家計保険分野では、価額協定保険特約により「実損てん補方式」となっています。
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