top of page
最新のコンテンツ


保険業務 UATシナリオの作り方 - ①新契約引受(ペット保険) -
目次 ① UATシナリオの考え方(新契約引受) ② 新契約引受のシナリオ分岐観点 ③ 新契約引受(ペット保険)のシナリオ例 ④ 新契約引受(ペット保険)のケース例 ⑤ UAT推進でお困りの方へ 前回は、UATシナリオの作成に向けた大きな考え方を整理しました。 保険業務 UATシナリオの作り方 - ⓪大きな考え方 - 今回は、もう少し深掘って、特定の保険業務領域にフォーカスしてUATシナリオとUATケースを例として作成していきたいと思います。 ① UATシナリオの考え方(新契約引受) ここでは、保険会社の業務領域の中で「新契約引受」のUATシナリオを考えていきます。保険種目は、その他新種「ペット保険」にしたいと思います。ペット保険の申込を受け付け、申込データ取込、引受査定、計上、証券発行、不備対応までの一連の業務を新システムで運用できるかをUATで検証するためのシナリオ・ケースをどのように作っていくかのイメージ例となります。 UATで確認する業務スコープ(新契約引受) まずは、基本シナリオを整理すべく、シナリオを分岐させるポイントを考えていきま
8 時間前読了時間: 5分


保険業務 UATシナリオの作り方 - ⓪大きな考え方 -
目次 ① UATの位置づけ ② UAT計画書の目次例と範囲 ③ UATシナリオの考え方 ④ UATシナリオとUATケース ⑤ UATシナリオ例の案内 ① UATの位置づけ 保険会社の業務改善に向けたプロジェクトの最終フェーズで、業務部門でのユーザー受入テスト(以下、UAT)を行います。要件定義後のUATまでの工程では、システム開発ベンダー等の開発側が作成した成果物をレビューし、承認する役割だった保険会社の業務部門が自ら主体となって計画・準備から実行までを行うフェーズとなり、通常業務を行いながらの対応でリソースが足りず、外部のコンサルティングファーム等に支援依頼を行うケースがあります。今回は、過去の支援経験を踏まえて、”UATシナリオの作成“にフォーカスを当てて、業務部門でのUATの実行方法を説明していきます。 UAT計画書の位置づけ システム開発を伴う保険業務BPRプロジェクトのテスト工程は、一般的に、単体テスト⇒結合テスト(内部結合・外部結合)⇒総合テスト⇒UATという順序で進めていきます。システムの品質を確保するテスト工程の推進主体はシステ
3 日前読了時間: 5分


損害保険会社が保持しているデータ
損害保険会社が保持しているデータ概要 損害保険会社が保持しているデータ概要 損害保険会社は、損害保険事業を行う過程で大量のデータを収集・蓄積します。データは整理の仕方によって異なりますが、大まかに下記のように分類することができると考えます。 ① 営業・マーケティングデータ ・代理店情報 (拠点・募集人・挙績・手数料率・募集品質・コンプライアンス状況 等) ・ダイレクトチャネル行動ログ (Web閲覧・見積取得・申込状況 等) ・マーケティング施策結果 (DM・メール閲覧・キャンペーン反応 等) ・営業店情報 (担当代理店・営業担当者・訪問/提案・挙績・予算・代理店支援履歴 等) ・リスク分析 (損害率・事業費率・コンバインドレシオ等の収益管理データ) ・コンタクト履歴 (コールセンター対応履歴・苦情・満足度調査 等) ② 顧客データ ・顧客属性 (氏名・住所・性別・生年月日・職業・家族構成・連絡先 等) ・保有資産情報 (自動車・不動産・家財・事業内容・設備 等) ③ 契約データ ・加入商品 (自動車保険・火災保険・傷害保険・賠償責任保険 等)..
2月18日読了時間: 9分


【保険業務BPR】⑥実行計画(例)
費用対効果の概算を行って、BPRプロジェクトにおける施策の優先順位をすり合わせしたら、構想策定フェーズの最終ステップとして「実行計画」を策定します。ケースバイケースですが、詳細スケジュールや体制は各施策ごとに精緻な計画を策定することが多く、スコープとなっているプロジェクト全体の大きな進め方をロードマップとして整理するイメージ。描いた目指す姿を実現するために、今後どのような順序で施策を実行していくのかを関係者と認識合わせして、プロジェクトをクローズします。 ①. 全体ロードマップの策定 構想策定フェーズで整理した全施策を時間軸に沿って配置し、全体のロードマップを策定します。ロードマップは、経営層や事業部門に対して、今後3~5年間でどのような順序で施策を実施していくのかを視覚的に示す成果物なので、関係者とコミュニケーションを取りながら仕上げていきます。費用対効果等の評価軸で決定した優先順位をベースに、施策の実施順序を決めます。ただし、優先順位だけでなく、施策間の依存関係(施策Aが完了しないと施策Bが開始できない等)や、リソース制約(同時並行で実施でき
2月16日読了時間: 4分


【保険業務BPR】⑤費用・効果 概算(例)
施策内容を具体化し、目指す姿を関係者と共有したら、次はそれらの施策を実行するために必要な「費用」と、施策によって得られる「効果」を概算します。経営層への説明や予算確保、施策の優先順位付けにおいて極めて重要な判断材料となります。以下に主な流れとポイントをまとめていきます。 ①. 費用概算の準備(情報収集) 費用概算に向けて、必要な情報を収集します。前フェーズで整理した施策一覧をもとに、各施策で発生するコスト項目を洗い出します。主なコスト項目は以下のような感じだと思います。 ◆初期費用(イニシャルコスト) ・ソリューション導入費用(ライセンス購入費・初期設定費) ・システム開発/カスタマイズ費用 ・業務プロセス設計費用(コンサルティング費 等) ・プロジェクト管理費用(PMO費 等) ・インフラ整備費用(サーバー・ネットワーク・端末 等) ◆維持・運用費用(ランニングコスト) ・ソリューション利用料(月額・年額ライセンス費) ・保守・サポート費用(ベンダー保守・ヘルプデスク 等) ・システム保守・運用費用(ベンダー保守・ヘルプデスク 等) ・業務委託
2月11日読了時間: 6分


【保険業務BPR】④目指す姿具体化(例)
課題に対して、「何を使って(ソリューション)」「どう解決するか(打ち手の方向性)」を整理できたら、次はそれらを実際に取り組む「施策」として具体化していきます。これまで、抽象的だった打ち手案をプロジェクトの関係者が理解できて実行可能なレベルまで落とし込み、関係者が共通認識を持てる「業務の将来像」としてアウトプットします。 ①. 打ち手案から施策への具体化 整理した打ち手案を、実際にプロジェクトとして実行する「施策」として具体化していきます。打ち手案の段階では概念レベルだった内容について、「目指す状態(どういう状態になりたいのか)」「解決する課題」「業務プロセス」「ソリューション」を定義した上で、何を実現するのかをできるだけ詳しく書いていきます。プロジェクトによって、To-Beシステムなのか、To-Be業務なのか等、重点的に記載することは異なりますが、各施策を記載するフォーマットを事前にすり合わせて、「誰が」「いつまでに」「何を」「どのように」実施するのかを明確にすることで、後続の実行計画のインプットとします。下記は、アウトプットイメージです。...
2月11日読了時間: 3分
コンテンツ一覧ページでは、過去の全ての記事を閲覧することができます。
クライアントに寄り添う
保険業界に特化したコンサルティングファーム
”かどるあ”は、英語のCuddle Up(寄り添う)からネーミングしました。
その名の通り、お客様と一緒に肩を並べて、保険業界の現場でプロジェクトをやりきるファームとして、活動しています。
bottom of page