保険会社コード (損保)
- 2025年12月4日
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損害保険会社コードとは
損害保険会社は、社名の略称や表記がシステムごとに異なる混乱を防ぐために、各社を一意に識別するための2桁のコードを持っています。損害保険会社コードは、保険募集人登録システムに登録されている募集人の代申会社の判別に加えて、社内業務システムや代理店システムにおける契約管理・保険金請求処理・事故管理等で、「どの損保会社の契約か」を判別するために活用されています。
他にも、共済組合システム、共同ゲートウェイ等の業界共通プラットフォーム、契約者保護機構、共同保険システム等で使用しており、基本的に各社が同じ2桁のコードを有して、業務を運用しています。
コードの体系構造
損害保険会社コードは2桁で構成されますが、大きく2つの体系に分かれています。
数字2桁コード(02〜96)
歴史的に古くから損害保険事業を営んでいる会社に割り振られたコードです。大手損保グループの中核会社や、戦前・戦後から続く老舗の損害保険会社がこの体系に属しています。コード番号は連番ではなく、統合・廃業等で欠番も多く存在します。
英数字混合コード(3○・4○)
2000年代以降に新規参入した会社を中心に割り振られたコードです。数字のみの2桁コードでは空き番号が不足したため、「数字+アルファベット」の組み合わせによりコード枠を拡張しています。
損害保険会社コード一覧(2026年4月)
02 : 共栄火災海上保険
04 : 三井住友海上火災保険
08 : あいおいニッセイ同和損害保険
09 : 東京海上日動火災保険
11 : セコム損害保険
14 : 日新火災海上保険
16 : AIG損害保険
17 : 損害保険ジャパン
18 : 楽天損害保険
22 : 大同火災海上保険
23 : SOMPOダイレクト損害保険
24 : ジェイアイ傷害・火災保険
25 : アリアンツ火災海上保険
26 : キャピタル損害保険
27 : ソニー損害保険
28 : 三井ダイレクト損害保険
35 : コファスジャパン信用保険会社
44 : ザ・ソサイエティー・オブ・ロイズ
47 : アメリカンホーム
51 : 全国共済農業協同組合連合会
57 : 明治安田損害保険
66 : Chubb(チャブ)損害保険
67 : チューリッヒ保険会社
77 : ニューインデイア保険株式会社
82 : アクサ損害保険
86 : カーディフ損害保険
87 : 全国労働者共済生活協同組合連合会
96 : 現代海上火災保険
3C : アニコム損害保険
3E : 第一アイペット損害保険
3G : SBI損害保険
3H : エイチ・エス損害保険
3J : 東京海上ダイレクト損害保険
3K : au損害保険
3L : ペット&ファミリー損害保険
3M : さくら損害保険
3N : レスキュー損害保険
3P : 全管協れいわ損害保険
3Q : ヤマップネイチャランス損害保険
4A : アリアンツ・トレード(旧ユーラーヘルメス・エスエー)
4A : ユーラーヘルメス・エスエー
4C : アトラディウス信用保険会社
4G : HDI Global保険会社
4H : スイス・リー・インターナショナル・エスイー
4J : スター保険(スター・インデムニティ・アンド・ライアビリティ・カンパニー)
補足(なぜアルファベットが混じっているのか?)
「3C」「3E」「4A」といった英数字混合コードを見て、不思議に思ったことがあるかもしれません。損害保険会社コードは元々、数字2桁(00〜99)の範囲で運用されていました。しかし、2000年代以降の保険自由化に伴い、ダイレクト型損保(ソニー損保、SBI損保、au損保等)、ペット保険専業会社(アニコム損保、第一アイペット損保等)、外資系保険会社(コファス、アトラディウス等)が相次いで参入し、数字のみのコードでは空き枠が不足する事態となりました。
この課題に対応するため、新規参入会社には「3○」「4○」のように、1桁目を数字・2桁目をアルファベット(A〜Q程度)とする英数字混合コードが割り振られるようになっています。
つまり、コードを見れば、その会社がおおよそいつ頃から事業を開始したかが推察できます。
数字のみ(02〜96) → 自由化以前から営業している歴史のある会社が中心
3○(3C〜3Q) → 主に2000年代以降に参入したダイレクト系・ペット保険・少額短期
4○(4A〜4J) → 主に外資系の再保険会社・信用保険会社・特殊保険会社



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